BASE(ベイス)でのクレジットカード利用は売る側も買う側も注意が必要?

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今回の記事は、ネット販売されている方に特に読んでほしい内容です。

気軽に自分のネットショップが無料で開設できるサービスとして人気が高いBASE(ベイス)ですが、クレジットカード決済利用に関して問題が起きているようです。

話題のツイートは以下に。

簡単に解説すると…

  1. お店にクレジットカード決済で注文が入る
  2. お店は決済後に商品を発送
  3. 商品発送後にクレジットの不正決済が発覚
  4. 決済は無効となり売上代金は没収
  5. 発送した商品は戻らず

…という事態が発生しています。

お店(出品者)としては、商品だけが盗られてお金が振り込まれないという非常に大きな損害です。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

チャージバックというクレジットカード保有者を守る仕組み

クレジットカードには、チャージバックという制度があります。不正利用からクレジットカード保有者を守る仕組みです。

たとえば、あなたがクレジットカードの明細を見て、身に覚えのない利用があったとしましょう。身に覚えのない利用という事でクレジットカード会社に連絡します。カード会社で調査した結果、カードを悪用・不正利用と判断され、その利用代金は返金されました。これがチャージバックというシステムです。

このチャージバック制度があるので、クレジットカード保有者は安心して買い物ができます。

しかしながら、商品を販売する側としてはチャージバックは恐い仕組みでもあります。チャージバックとなってしまえば、せっかく商品を売ったのにお金が入ってきません。

カードの売上が入金済みだった場合も負担が大きいです。商品を売って数か月後にチャージバックが発生してしまえば、その分を返金しなければいけません。(条件によっては、不正利用の損害はクレジットカード会社が被る場合もありますが…。)

クレジットカードを利用する側も注意が必要

クレジットカードを利用する側も注意が必要になる場合があります。チャージバックが頻発しているサービスをクレジットで利用すると、そのカードに制限がかかることがあります。

カードの不正利用が横行中?

以下は2020年3月のブログ記事です。

下記は、あるショップの被害報告。

Twitterでも販売されている方々の声を多く聞きます。

不正利用対策は?

BASE側もクレジットカードの不正利用が起きていることは把握しているようです。以下のようなページを設けて注意喚起をしています。

BASEの肩を持つわけではありませんが、チャージバックが発生した場合の責任はショップが被り、損害もショップ負担というのは、だいたいどのサービスでも同様の規約があります。

BASEの場合は、オプションサービスとして不正決済保証があります。

もっとも安い「不正決済保証ライト」であれば、月額980円の利用料金で月額5万円までの保証を受けることができます。BASEで出品される方は検討の余地があるでしょう。

ただし、加入には審査があり、審査に落ちることもあるようです。

あとは出品する側ができる自衛策として、クレジット決済でなく銀行振込やコンビニ決済に限定するという方法もあるかもしれません。

以下のように代引きにするというのも手でしょうね。

チャージバックが多発するとアカウント停止の可能性も

誠実なショップ運営者にとっては理不尽ですが、チャージバックが多発するとショップが非公開になったり、場合によってはアカウント停止になるケースもあります。

保証がある場合、売る側と買う側が結託していると、保証サービス提供者から延々とお金を巻き上げることができてしまうので、歯止めの仕組みは必要ですけどね。

個人的には、BASE側のセキュリティを向上させないとダメな気がします。ハンドメイド売買サービスのminne(ミンネ)をよく利用していますが、minneでチャージバックが頻発するというのは聞いたことがありません。

ネット販売をされている方は、こういったことが起きる可能性も考えないといけないのかもしれません。

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