100円ショップのUVライトで、UVレジン液を硬化させる実験をしてみます。
100円ショップのダイソーにて、ユニークな商品を見つけました。
マジックライトペンです。テスト電池付き。
ちなみに、文具コーナーで発見しました。ブラックライトを利用した、遊べるオモチャ系の文具なんでしょうか。
↓ライトの先端をアップ。
写真では見えにくいのですが、端子を見ると、LEDであることが判ります。
信じがたいことですが、5mm砲弾型のUV-LEDのようです。100円ショップで紫外線LED(UV-LED)が入手できるなんて…!あまり期待して買った製品ではありませんでしたが、これは期待できそうです。
今回、硬化実験に使うUVレジン液は、ユザワヤで買った、ユザワヤブランドのUVレジン液。
ちなみに現在はパッケージが変更になっているようです。個人的にコストパフォーマンスの高いUVレジン液だと思っています。
↓以下ように、ポリプロピレン製の容器の上に、目薬を点眼するかのように、一滴だけUVレジン液を盛りました。
このような容器がない場合は、クリアファイルの上にUVレジン液を盛っても構いません。(クリアファイルもポリプロピレン製です。)
さっそく、マジックライトペンで、光を照射しましょう。
照射時間は2~3分ほど。
硬化しているか確かめるべく、爪楊枝で、UVレジンを押してみると、見事に硬化している模様!ダイソーのマジックペンライト恐るべし!
↓容器から硬化したレジンをはがして、10円玉に載せて撮影してみました。
ポリプロピレン容器の下に鏡を置いておくと、光が反射してUVレジン液の下からも、紫外線が照射されるので、より硬化が促進できるかもしれません。
ただ、この実験を終えて目が痛くなってしまいました。やはり紫外線を直視するのは危険です。UVライトペンを使う場合は、UVカットのサングラスかUVカットのゴーグル的なモノを着用しておいたほうがよいでしょう。
レジンアクセサリーなどをされている方は、素直に36W(ワット)くらいのUVランプを買うほうがよいかもしれません。
しかし、今回の分量くらいであればUVライトペンでも充分でしょうか。ミニチュア製作の場合は、少量のUVレジンを扱う場面が多いと思います。UVライトペンは1本100円と安価なので、持っていても損はないでしょう。
ただし、もう1度書きますが、目の保護は忘れずに…!